1. HOME
  2. お知らせ
  3. 宮古市民文化会館「令和元年度地域創造大賞(総務大臣賞)」受賞のご報告および御礼

宮古市民文化会館「令和元年度地域創造大賞(総務大臣賞)」受賞のご報告および御礼

地域創造大賞受賞御礼

このたび、宮古市民文化会館が令和元年度の「地域創造大賞」(総務大臣賞)を受賞することになりました。
宮古市民文化会館は震災で被災し、一階と地下室の改修後、いわてアートサポートセンターが、新しい指定管理者として、平成26年11月から管理運営を担ってまいりました。
震災からの心の復興と、文化芸術を通じたあらたなコミュニティづくり、文化芸術による地域価値の発掘と発信、次世代育成による持続可能な地域づくりなどを柱に、さまざまな事業を展開してまいりました。
受賞理由は、「ホール文化による地域再生の取り組み」への評価ということです。
市民劇によるコミュニティづくり、ジュニアアンサンブルや子ども劇団などの次世代育成、民俗芸能の再生などが評価を受けたと存じます。
ホール運営は、役員や職員だけが行うものではありません。文化関係者はもちろん、多くの市民のみなさまとの協働で行ってこそ、その公共的使命が達成されるものです。
このたびの受賞は、未熟ながらも、このような基本方針のもとに活動し続けてきた私どもに、ご支援ご協力をいただき、また、一緒に汗をかいていただいた多くのおかげです。厚く感謝申し上げ、ともに喜びを分かちあいたいと存じます。
今後とも、宮古市民文化会館の運営、いわてアートサポートセンターの諸活動にご支援ご協力をお願い申し上げます。

令和元年12月6日

特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター
(宮古市民文化会館指定管理者)
理事長 坂田裕一

地域創造大賞(総務大臣賞)について

○この賞は、地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰し、全国に広く紹介することにより、公立文化施設のさらなる活性化を図り、美しく心豊かなふるさとづくりの推進に寄与することを目的として、平成16年度に創設されたもので、今年度が16回目の表彰です。
○受賞施設は、全国の地方公共団体から応募があった施設について、以下の基準を設け、専門家で構成する地域創造大賞審査委員会(委員長:田村孝子氏/文化ジャーナリスト)において審査を行い、その結果を受けて決定しました。

審査基準
(1) 地方公共団体等が、文化・芸術による地域振興やふるさとづくりという地域を豊かにするための行政の目的に沿った芸術文化振興ビジョンや公立文化施設の理念、使命を持ち、それを達成するための施設運営がなされているかどうか
(2) 先進性、テーマ性を有する自主企画作品の制作、公演や自主企画展覧会の開催等創造的な活動に取り組むとともに、内外の優れた作品の鑑賞機会の提供に意欲的に取り組んでいるか
(3) 地域住民の文化・芸術活動の育成支援、教育普及活動、住民参加・参画など地域住民との協働(コラボレーション)に意欲的に取り組んでいるか など

http://www.jafra.or.jp/j/news/detail.php?num=558