【11月】ボーイズドレッシング公演#05「底ノ町奇団」
ボーイズドレッシング公演#05
第73回岩手芸術祭演劇公演
『底ノ町奇団』
作・演出 ベロ・シモンズ
みっともなくていとおしい 僕らの20世紀にサヨナラを
混沌の2020年から遡ること20年。
今よりも猥雑でノイジーで
絶望と渇望が入り乱れていた頃。
ぼくらはそこで何を目にして、
何を置き去りにしたのか?
実際の平成事件史を背景に描き出す
人間の本性と悲哀のドラマ。
都心まで在来線で90分。G県。底ノ町。
ノストラダムスの大予言が外れ、2000年問題も不発に終わった世紀末の暮れ。2000年12月30日。
♦レンタルビデオ店「ビデオプラネット」の店員只野は、延滞を続けている客に返済を迫る電話を掛けている。
♦女子高生フードファイターとして一時アイドル的な人気を誇った鈴木は、生放送での失態を機に引き籠り生活を送っている。
♦交通誘導員をしている北沢は、誰ひとり通ることの無い道の真ん中で今日も1日8時間立ち続ける。
♦そして町では、10年前の連続通り魔殺人事件の犯人がこの町に舞い戻って来たとの噂が駆け巡っていた。
♦そんな中、女がひとりバスに乗り、この町からの脱出を試みる。
残り僅かの20世紀。
誰も知ることの無い8人が、『誰も死なせない1日』を生み出すための奔走と暴走の師走。
出 演 | 角舘信哉(ライナー・ノーツ) |
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公演日時 | 2020年11月 |
会 場 | いわてアートサポートセンター風のスタジオ |
チケット | 一般1,500円 / U22&学生(22歳以下と学生が対象)1,000円 |
チケット取り扱い | カルテットオンラインにて9/19(土)14:00発売 【予約方法】 |
スタッフ | 作・演出/ベロ・シモンズ(ボーイズドレッシング) |
新型コロナウイルス感染対策 | ■通常の半分程度の座席数 |
【お問い合わせ】
TEL 090-9745-5123(制作部)
MAIL bois.dressing@gmail.com